男はつらいよ お帰り寅さん

 

 

男はつらいよ お帰り 寅さん [Blu-ray]

男はつらいよ お帰り 寅さん [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/07/08
  • メディア: Blu-ray
 

 公開時は絶賛されていましたね。映画館では見ることができずレンタルで見ました。

これまでの映像と新録をうまく混ぜ合わせていると思います。小学生のころ父親が必ず見るのに付き合わされてきましたので

寅さん、時折沁みるようないい言葉をいうこともあるけど、やっぱり失敗もあるまさに奮闘努力して生きているところが伝わってきます。

 ただオープニングの桑田佳祐の主題歌、あれは受け付けませんでした。

なんだか冒涜されたような気がしました。渥美清の歌でいいじゃないか。

Claudio Abbado conducts Mussorgsky

 

Claudio Abbado conducts Mussorgsky

Claudio Abbado conducts Mussorgsky

  • アーティスト:Claudio Abbado
  • 発売日: 1993/01/12
  • メディア: CD
 

 展覧会の絵は入っていません。比較的小曲ばかり集めたこのアルバム、アバドムソルグスキー好きが伝わっています。禿山の一夜原典版ラヴェル編曲よりも荒々しさがあります。グラモフォンでベルリンフィルを使って再録していますがこの盤の価値は変わらないと思います。原典版演奏も増えてきました。喜ばしいことです。

中国の不思議な役人 クラウディオ・アバド指揮 ロンドン交響楽団 アンブロジアン・シンガーズ

 

 

 

 リズムの切れと金管他迫力がすごい。ゲルギエフがぬるくかんじられます。

一人で邪悪な気分に染まろうかなと思ったらお薦め。

 

 花神 司馬遼太郎

 

花神(上中下) 合本版

花神(上中下) 合本版

 

  Kindleで買いました。中学のころから何度読み返したかわかりません。

同年代男子の多くはこの作家の本で強い中二病を発症したことでしょう。

知人は坂本龍馬と酒盛りをするのだと桂浜に一升瓶を持参したそうです。

この本は私の中ではこの作家の最高傑作であると確信しています。大河ドラマもいまだに最高です。伝記と違い誇張もあるでしょうが、なんと生き生きとしているのでしょう。文章も格調高くかっこよく今読み返してもこみ上げるものがありました。

 多分日本史の教科書には載らないでしょう。著者による好悪がないわけではないし脚色もあるだろうし不必要な知識かもしれませんが人が生き様を世の中に問うような一途さを感じさせ、何かしなければとかき立てるような気持ちを抑えられない文章は色あせることはないと思います。

 

決算!忠臣蔵

 

決算! 忠臣蔵 [Blu-ray]

決算! 忠臣蔵 [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/05/02
  • メディア: Blu-ray
 

 もうお題は何度となく映像化されているため個性を出さないと見てもらえない。堤真一の「なんでやねん」を見る映画。吉本の芸人が束になってもこの人の大見得の前には霞んでしまうという現実。堤氏のやりたい放題を頭を空にして楽しめ!

レズギンカ スペインの踊り フェドセーエフ モスクワ放送交響楽団


[1991 Live] "Lezginka" - Moscow Radio Symphony Orchestra, 7th Jun 1991 Japan


白鳥の湖~スペインの踊り(スネアのおっさん)

この2曲はどんな名指揮者でもこの演奏には敵わないような気がします。

知らない人が聞いても一発でわかる。

このノリノリな楽しそうな演奏はどのジャンルを探してもなかなかないと思います。

指揮者もかっこいい。

Eyes On Me/森 麻季

題名のない音楽会で披露されました。

youtubeではもう見れません。

す、素晴らしい!

声も表現もアレンジも日本語訳も何もかもいい。

ちょっと歌詞を間違えたからなんだ。

原曲の世界観から少し外れてもっと年齢の上の人向けかもしれないけど年齢ゆえの優しさが伝わってきます。

正規録音を希望。