コワい話は≠くだけで。

 

 ホラーは進化していることを思い知らされました。

昔はわかりやすかったと思います。

〇〇の減少は実は××の祟りだったとか、人間として理解できるものだったと思います。

それは戒めからくるものであったろうと推察します。

その後怪現象を描写して予定調和の世界からはみ出し始めていきます。

実話系怪談のブームが来ました。私もショートショート感覚で読みました。

その現象を解明せず(人智が及ばないこともあるはずです)解決もされずに提供されるようになりました。自身が体験してなくても△△さんから聞いた話として妙なリアル感で身近にあってもおかしくないと思わせるようになりました。

 映画も暗い雰囲気で急にびっくりさせるとかスプラッターとかのお決まりのメソッドを反転させたような「ミッドサマー」のような明るい中での不条理な恐怖を描いた作品も出ました。

 漫画にしてもおどろおどろしいタッチや人として嫌悪感を抱くもの(グロっぽいもの)での票げにゃ少女漫画タッチできれいな終わり方をするものから実話系に影響を受けたようなものが出てきました。

 この作品は最初は作者のデフォルメキャラはかわいいのですが、少しづつ壊れていく様子が迫ってきて漫画としての表現の枠を壊してきます。

 決して後味はよくありませんが気になって気になって買ってしまいました。