コワい話は≠くだけで。
ホラーは進化していることを思い知らされました。
昔はわかりやすかったと思います。
〇〇の減少は実は××の祟りだったとか、人間として理解できるものだったと思います。
それは戒めからくるものであったろうと推察します。
その後怪現象を描写して予定調和の世界からはみ出し始めていきます。
実話系怪談のブームが来ました。私もショートショート感覚で読みました。
その現象を解明せず(人智が及ばないこともあるはずです)解決もされずに提供されるようになりました。自身が体験してなくても△△さんから聞いた話として妙なリアル感で身近にあってもおかしくないと思わせるようになりました。
映画も暗い雰囲気で急にびっくりさせるとかスプラッターとかのお決まりのメソッドを反転させたような「ミッドサマー」のような明るい中での不条理な恐怖を描いた作品も出ました。
漫画にしてもおどろおどろしいタッチや人として嫌悪感を抱くもの(グロっぽいもの)での票げにゃ少女漫画タッチできれいな終わり方をするものから実話系に影響を受けたようなものが出てきました。
この作品は最初は作者のデフォルメキャラはかわいいのですが、少しづつ壊れていく様子が迫ってきて漫画としての表現の枠を壊してきます。
決して後味はよくありませんが気になって気になって買ってしまいました。
新世界より*交響曲第9番ホ短調 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
思い入れのあるのは本当はレコードで9番だけのものなのです。
クラシックに目覚めたばかりの高校生の頃買いました。
ジャケットもかっこよく封入してある解説書のエッセイがノスタルジックで心に残りました。CD化されたものも買いましたがエッセイは省かれていました。最近レコードプレイヤーを買い、それ用のレコードをあさっていたところめぐり逢い即買い。
40年前の自分と邂逅を果たしたような気持ちになりました。
なのでほかの新解釈の演奏が出ようと高音質なものが出ようと私にとっての原点はこのレコードの中にあるのです。
アストリッドとラファエル
面白いんですよ。
シーズン1から見てます。
シーズン1終了後同時間帯の海外ドラマを見ていましたけど、この作品は段違いです。
シーズン3以降も必ず買い付けるように。
吹き替えは貫地谷しほりにお願いするように。
茨城万歳
今日、早起きして茨城にメロンを買いに行ったんです。我が家の大事な行事のひとつです。
狙うは旭村のサングリーン旭の「極」。光センサーで糖度を計測、そのうえで
品質の良いものに与えられるブランド。今まではゆっくり出発していたので売り切れだったので今年は気合が違います。
9時前に着いたのにすごい行列。買い終わった人が3千円以上する箱を爆買いしていきます。何とか今年は買えました。
台車に箱を山積みしたのを小さな子がよろよろしながら押しています。後ろからおじいさんらしき人がすいませんすいませんと謝りながら追いかけます。いや、それだけ買ったのだから警備員はこの子のために道をつくってやれよ、と思いました。
昔はメロンなんて入院するか、温泉宿とかに泊まった時のデザートで薄く切った瓜みたいのが出てくるだけでした。
茨城で初めてメロンを買いに行ったとき、メロンを真っ二つに切って半身出されたときはとんでもないカルチャーショックを受けました。
また、正規品は確かに1000円前後しますが規格外品が半値くらいで売られているのにもびっくり。それも十分おいしいのです。最近はそれが知れ渡ったのか観光農園化したところはそれほど出物はなくなってきましたが、探せばあります。
なんでここが魅力度最下位なんだろう。
マーシー・マーシー・マーシー キャノンボール・アダレイ
そんなに難しい(とは聞こえない)フレーズを吹いているようでもないのに、なぜかリラックスしてハッピーな気分になります。ブルーノートのsomethin' elseではマイルスをレーベルを超えて吹かせるためにリーダーを彼にしたといわんばかりの(言っている)扱いですが、彼自身の作品もいいじゃないですか。
ダウランド:リュート作品全集
某組合で流れていたのが心地よくてそのCD下さいと言いました。堅苦しくなく落ち着けると思います。